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SX in Dutch Businesses 1 - ZEEMAN
March 9, 2023

今日、息子のくつ下を買おうといつものようにZEEMAN(オランダの激安衣類・日用品店チェーン)に行くと、ウィンドウに新しいPOPが。同社の看板商品である激安Tシャツをかたどったベースに、「€3.49(約500円)?絶対子ども奴隷が作っているでしょう」「このTシャツ一枚作るのにどれだけ水を消費してるの?」「どうせウイグル自治区やトルクメニスタンで強制労働によって栽培された綿を使っているんでしょう」など、消費者からのさまざまな「疑惑」が書かれています。これは「いい品を激安で」を戦略にする同社が、価格のために品質やサステイナビリティを犠牲にしているわけではないことをアピールするためのキャンペーンの一環。公式サイトにはさらにさまざまな「疑惑」とその説明が掲載されており、ワンクリックで誰でも新しい「疑惑」を寄せることができます。「ケチ」で有名なオランダ人は安いものも大好きだろうと思えば、彼らは「そのために環境や誰かのウェルビーイングが犠牲になっているとしたら、結局高い代償を払っている」という考え方をするのです。私も帰国時には日本の安くておいしい外食や100円均一、完璧なサービスに感激しますが、最近は「これをこの値段で提供するために誰かの幸福や健康が犠牲になっているのでは」と不安を抱くようになりました。地球や人を犠牲にせずに、みんなが健康で長く続けられるビジネスとはどんなものか。ニューロマジックと一緒に、SX(サステイナビリティ・トランスフォーメーション)を考えませんか。(by S.U)

#zeeman

#sustainability

#SX