業界1位だからこそ、感度が高いのでしょう。この度、オランダにコクヨ様をお迎えしました。NDSM, A-LAB, DOOR の代表に、各取り組みに関して、ばっちりとヒアリングさせてもらい、さらに有意義な議論をさせてもらいました。長い歴史があるにも関わらず、そして業界トップランナーにも関わらず、会長自らが、オランダにまで勉強にいらっしゃいました。この姿勢こそ、我々が学ぶべきもの。そう、今回の視察は、実は我々こそが学ぶ場でもありました。
アムス北のシンボルともいえるNDSMでは、当社の長き良きパートナーであり同施設の仕掛け人であるEva De Klerk氏が、汚染され廃棄された造船所であったNDSMを、既に存在したサブカルチャーや地元コミュニティを大事に残しつつサステイナブルで社会的意義のある場所にするために奔走した90年代の取り組みを熱弁。同アムス北に位置するコワーキングスペースA-LABでは、代表のLucas Hendricks氏より「創造・技術・人と人のつながり」をベースにさまざまな化学反応を生む同オフィスの「キュレーター兼触媒」としての仕事を。そして最後の訪問先となったTuin Van Bretでは、廃棄物を一切出さずに作られてオフィスの庭で咲いたお花をふんだんに散りばめた、サステイナブルなランチを食べながら、代表のSaskia Oranje氏より「市で初めての完全サーキュラー実用建築物」である同施設や、同氏が手掛けた他のリジェネラティブな建築物のサステイナビリティについてのプレゼンを聞きました。
オランダのリジェネラティブ・サステイナビリティを肌で感じていただき、今回のインスピレーションをコクヨ様の更なるご飛躍のおともにしていただけたならば、スタッフ一同大変うれしく思います。またお待ちしております!
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